2026年09月23日
職場での感染予防の講演会に出席してきました2026.9.23
医師会で定期的に開催される学術部
勉強会で職場での感染予防についての
講演会があり、参加してきました。
講師は東北医科薬科大の感染症学教授
遠藤史郎先生です。
内容としては最新の話題として、現在の
感染対策のメインはエアロゾル暴露対策が
メインとなってきていること、マンション
などのダクトの共有により、上下の階に
感染が広がる危険性、加湿器も適切な
管理をしないと感染源になりうることなど
印象に残るお話がありました。
換気の簡易的な評価にはコロナ感染症の際
導入が進んだCO2モニターが有用だろうと
のこと。
さらに、現在もインフルエンザが流行して
いるが、感染のあと1週間の間、心筋梗塞
のリスクが5倍、コロナ感染症の後も
同様にリスクが上がる、感染に基づく
全身の血管の炎症が原因とのこと。
インフルエンザワクチンの接種時期に
ついては、9月、10月、11.12との間に
特に差は出なかったこと。
最後に先生から質問がありました。
①家族がノロウィルス感染症の場合
本人は就業していいか?
②コロナ陽性で熱が下がった、翌日に
仕事に行くことは許可できるか?
③インフルエンザの診断書を会社から
要求された場合は提出は必須か?
答え=①家族がノロの場合は本人の
職業による。食品取扱者は症状が
出たら取扱者からはずす。
それ以外は石鹸、流水による手洗いを
徹底。
②コロナ陽性の場合翌日解熱しても通常は
許可は出せない。通常は発症して5日間
症状が無くなって24時間は待機。
10日間はマスク着用を。
③学校保健法ではインフルエンザでの
証明が義務付けられているが、
通常の成人では適応されないので
診断書提出は必須ではない。